Jason Wijaya - Haiiro To Ao

袖丈が覚束ない夏の終わり
明け方の電車に揺られて思い出した
懐かしいあの風景
たくさんの遠回りを繰り返して
同じような街並みがただ通り過ぎた
窓に僕が映ってる
君は今も あの頃みたいにいるのだろうか
ひしゃげて曲がった あの自転車で走り回った
馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血
今はなんだかひどく虚しい
どれだけ背丈が変わろうとも
変わらない 何かがありますように
くだらない面影に励まされ
今も歌う 今も歌う 今も歌う
ララララ ララララ ララララ
忙しなく街を走るタクシーに
ぼんやりと背負われたまま くしゃみをした
窓の外を眺める
心から震えた あの瞬間に
もう一度 出会えたらいいと強く思う
忘れることはないんだ
君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
靴を片方 茂みに落として探し回った
「何があろうと僕らはきっと上手くいく」と
無邪気に笑えた 日々を憶えている
どれだけ 無様に傷つこうとも
終わらない 毎日に花束を
くだらない 面影を追いかけて
今も歌う 今も歌う 今も歌う
ララララ ララララ ララララ
朝日が昇る前の欠けた月を
君もどこかで見ているかな
何故か訳もないのに胸が痛くて
滲む顔 霞む色
今更 悲しいと叫ぶには
あまりに全てが遅すぎたかな
もう一度 初めから歩けるなら
すれ違うように 君に会いたい
どれだけ背丈が変わろうとも
変わらない 何かがありますように
くだらない面影に励まされ
今も歌う 今も歌う 今も歌う
ララララ ララララ ララララ
朝日が昇る前の欠けた月を
君もどこかで見ているかな
何もないと笑える朝日がきて
始まりは青い色

Written by:
Kenshi Yonezu

Publisher:
Lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC

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Jason Wijaya

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