SHAKALABBITS - JAILHOUSE inn
眼を乾かして 見つめる景色は
立体駐車場と萎びた自販機
荷物に紛れて沈んでくベッド
狭苦しい天井 冷蔵庫叫んでる
そばで揺れてた
生温い風がゆらゆら
入り交じってむせる陰
美しい花を挿したい
うごめいて落ちるフロア
ただ虚ろに過ぎてく
小さい頃の魔法は解けない
狭苦しい天井 浮き上がる模様
とおくで揺れてた
薄暗い月がゆらゆら
意味もなくかざす手に
張り巡らして紡ぐ糸
埋めた襟元は 心を撫でる匂い
入り交じってむせる陰
美しい花を挿したい
うごめいて落ちたフロア
ただ虚ろに過ぎてく 過ぎてゆく
わけもなくかざす手に
張り巡らして紡ぐ糸
名もなき朝の陽が
体を呼び覚ました
入り交じって
Written by:
UKI
Publisher:
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