DANNY JIN - WAR and DEATH

新たに口火を切る戦争
血で血を洗いきれない血みどろ
場所立場民族宗教
変え繰り返すホロコースト
打ち込まれるミサイル遠退くピース
違う民族が殺し会う
いや同じ人間が殺し会う
立場見方で変わる正義と悪

幻想になり始める平和
ロシアウクライナ イスラエルパレスチナ 次はchaina台湾沖縄 大義名分に伏す死者
ガザでは俺より若いやつが握る銃
俺は握るマイク
苦しむ神のイタズラに葛藤
また人が人を殺す

また人が死にまた人が死に
希望は閉ざされる奥底に
また人が死にまた人が死に
死体は積み重なる高らかに
また人が死にまた人が死に
綿菓子みたく軽い命の価値
繰り返される大惨事
また人が死にまた人が死ぬ

憎しみが生む憎しみが悲しみを生み溜まった憎しみが兵器に変わり爆発 それの繰り返し
蹂躙される町
家族友達兄弟の死が変える人格倫理観に目付き
武器を取り燃やす闘志は敵討ち
書くのは簡単平和の二文字
故郷を追われた者
残った者
メディアは偏向報道
テロという名で片付る反抗
迫害される75年の
歳月
光りを失った人間を
爆弾の光が
照らす
人類が最も願う
平和 また壊れる

バン響きわたる銃声
銃を手に取り
人を殺す
それぞれのテリトリー
個々の憎しみ
募らせ人が人を殺す

バンまた町に落ちるBomb
殺される家族 相手を恨む
パレスチナに溜まった憎しみが
奪われた故郷で爆発

また人が死にまた人が死に
希望は閉ざされる奥底に
また人が死にまた人が死に
死体は積み重なる高らかに
また人が死にまた人が死に
綿菓子みたく軽い命の価値
繰り返される大惨事
また人が死にまた人が死ぬ

ガザの少年はこういった
殉教者(じゅんきょうしゃ)の血の道を辿ると
彼の年はまだ13 今と未来日常奪う銃弾
無差別に死体と正義が散乱 不平等に降りからる災難
艱難辛苦 簡単に語れないピース 反乱に生き甲斐求める

悲しみに失われる言葉
頬を伝って落ちる涙
行く先は真っ赤に冷めた体
無念の元新たに増える墓
まるでそれはセミの脱け殻
新たに咲かれる彼岸花
まるでそれはセミの脱け殻
神話へと変わり果てた平和

また人が死にまた人が死に
希望は閉ざられる奥底に
また人が死にまた人が死に
死体は積み重なる高らかに
また人が死にまた人が死に
綿菓子みたく軽い命の価値
繰り返される大惨事
また人が死にまた人が死ぬ

愛が尊いのは周知の事実
愛が壊される痛み
経験し知るものは皆無
戦車に石を投げる少年の気持ち
わかろうとせず
蚊帳の外から投げられる石に
生じるギャップ
繰り返す地獄
フラッシュバック
広島で見た血の滲んだ服

幾千もの赤き血が黒くなるにつれバラは黒くなり いざなかれる死への入り口 返り血は英雄の証に
不都合無視 決め込む先進国の民
点と点が線になり
広がる戦線時既に遅し
青と白の国旗かがけたナチ

Written by:
DANNY JIN

Publisher:
Lyrics © O/B/O DistroKid

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